三和木ブログ
miwaki Blog
2026.10.09
銘木・秋田杉と和紙が響き合う玄関の佇まい
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- コラム、モデルハウスのご紹介
理想の家づくりを思い描くとき、広々としたリビングや使い勝手の良いキッチンに夢が膨らむものですが、私ども三和木がそれらと同じくらい情熱を注いでいる場所があります。
それは、外の世界と我が家をつなぐ「玄関」です。
玄関は単に靴を脱ぎ履きするだけの機能的な通路ではなく、その家がまとう空気感や住む人の美意識を最も端的に表す「住まいの顔」です。
毎日「いってきます」「ただいま」を繰り返すこの空間が、どれほど安らぎに満ちているかで、日々の暮らしの豊かさは大きく変わると私たちは信じています。
その想いを色濃く反映させた大府展示場の玄関ホールは、扉を開けた瞬間に、まるで静寂に包まれた高級旅館のような凛とした空気が広がります。

過剰な装飾を削ぎ落とし、選び抜かれた本物の素材だけが放つ圧倒的な質感を活かすことで、一日の疲れがふっと解け、心が自然と凪いでいくような空間に仕立てました。
この空間の主役として壁面に設えたのが、日本三大美林のひとつに数えられる銘木「秋田杉」と、柔らかな風合いを持つ和紙の組み合わせです。
厳しい寒さと深い雪に耐えながら長い年月をかけてゆっくりと成長する秋田杉は、年輪の幅が極めて細かく均一に揃い、狂いや割れが少ないことで知られています。
その優れた寸法安定性と耐久性から、古くから神社仏閣の構造材や高級な建具材として重宝されてきました。
淡く上品な赤みを帯びた秋田杉の緻密な木目を、和紙のあたたかな質感が優しく引き立てることで、壁面全体に奥深い陰影と静かな品格が生まれています。
さらに、玄関扉には真っ直ぐに通った柾目が美しい国産ヒノキを採用しました。
無垢のヒノキが放つ清冽な香りと滑らかな手触りが、帰宅した家族や訪れたゲストを優しく迎え入れます。
また、あえて天井を高く、そして勾配をつけて設計することで、玄関特有の閉塞感を払拭しました。
縦方向へと視線が抜ける伸びやかな空間構成が、玄関に広がりとゆとりをもたらしています。
そこに、計算し尽くされた間接照明の光が静かに重なります。
秋田杉の木肌や和紙のテクスチャーをふんわりと浮かび上がらせる光は、ただ空間を明るくするためではなく、自然素材が持つ本来の美しさを極限まで引き出すための仕掛けです。
朝の清々しい光から夜の落ち着いた灯りまで、時間とともに移ろいゆく陰影の美しさは、この素材だからこそ味わえる贅沢な風景です。
何十年という歳月をともに歩む家だからこそ、私たちは木材の質に一切の妥協を許しません。
自社で厳選した最高品質の無垢材を使い、熟練の職人が適材適所に命を吹き込むことで、初めて「長く安心して住み続けられる家」が完成します。
本物の木が持つ力強さと優しさに守られ、ご家族の記憶に美しく刻まれていく三和木の玄関空間を、ぜひ展示場でご体感ください。
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