三和木ブログ

miwaki Blog

2026.04.24

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豊かな森と自社製材所が紡ぐ、時を超える「本物の木の家」

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岐阜県加茂郡白川町、幾重にも重なる深い山々に囲まれ、清流が流れるこの地に三和木の本社工場はあります。

朝霧に包まれた山並みや、夕暮れ時に工場を照らす柔らかな陽光を眺めていると、私たちが向き合っているのは単なる「材料」ではなく、何十年もの歳月をかけて育まれた「命」なのだと改めて背筋が伸びる思いがいたします。

家を建てるということは、その土地に根を張り、家族の物語を世代を超えて受け継いでいく器をつくること。
その根幹を支えるのは、やはり「木の質」に他なりません。

三和木が創業以来、この白川の地で自社製材所を運営し続けているのは、木材の選定から加工に至るまでの全工程において、一切の妥協を許さない品質を追求するためです。

一般的な家づくりでは、あらかじめ規格化された材を仕入れるのが主流ですが、三和木は違います。
自社で山林を所有し、東濃檜を丹精込めて育てる一方で、全国の材木市場に足を運び、厳しい目利きで最高の一本を競り落とします。

自社に工場がある最大の利点は、木が「丸太」の状態から「柱」や「梁」へと姿を変えるその瞬間に立ち会い、木肌の奥に隠された性質を見極められることにあります。
一本ごとに異なる木目の美しさ、強度、含水率。それらを熟練の製材職人が一石一石、丁寧に読み解き、その木が最も輝き、かつ家の構造として最も頼りになる形へと挽いていきます。

この「素材を自ら生み出す」という徹底したこだわりこそが、何十年、何百年と安心して住み続けられる堅牢な住まいの源泉となるのです。

さらに三和木の家づくりを特別なものにしているのは、製材職人と大工の密接な絆です。
現場を預かる大工たちは頻繁にこの白川の工場を訪れ、これから自分が扱う木材の性格を職人から直接聞き取ります。

「この材は粘りがあるから、ここに使おう」
「この木目はあのお部屋の顔にふさわしい」。
そんな対話を重ねることで、木の特性を最大限に活かした、狂いの少ない精緻な施工が可能になります。

この連携は、自社に工場という「心臓部」を持っているからこそ成し遂げられる、三和木ならではの伝統です。

こうして厳選された木材は、住宅の骨組みとなるだけでなく、お客様の暮らしを彩るオーダーメイドの家具や建具としても息づきます。

木材の質を知り尽くしているからこそ、日々の生活で触れる細部にまで、本物だけが持つ温もりと安心感を宿すことができるのです。
本物の木は、時を重ねるほどに美しい飴色へと変化し、家族の歩みとともに風合いを深めていきます。

私たちは、ただ新しい家を売るのではなく、森を育て、木を育み、そして家族の安らぎを育む「一生ものの住まい」をお届けしたいと考えています。

白川の豊かな自然の中で、職人たちが魂を込めて仕上げた木材。
その一本一本が支える確かな心地よさを、ぜひ皆様の住まいで感じていただければ幸いです。

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