三和木ブログ
miwaki Blog
2026.02.20
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銘木と歩む、住まいの誇りを醸成する住まい
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- コラム、モデルハウスのご紹介
日本には、空の色や風の香りで季節の訪れを知るという、繊細で豊かな感性が息づいています。
この「移ろい」をただ眺めるだけでなく、暮らしの真ん中に取り込もうとする知恵こそが、日本建築の真髄ではないでしょうか。
私たち三和木が目指しているのは、単に古い形式をなぞるのではなく、伝統が持つ「心地よさの心理」を現代のライフスタイルへと鮮やかに翻訳することです。
家というものは、そこに住まう人の人生を何十年と支え続ける器です。
だからこそ、私たちは素材、特に「木の質」に対して一切の妥協を許しません。
厳選された最高級の木材を使い、熟練の職人が一寸の狂いもなく組み上げることで、年月を経てなお美しく、家族が末永く安心して身を委ねられる堅牢な住まいが生まれるのです。
その思想を形にしたのが、私たちの岡崎展示場です。

一歩足を踏み入れれば、そこには「現代日本建築」の粋を集めた空間が広がっています。
格式ある和室に目を向ければ、書院窓や雪見障子といった伝統的な意匠が、庭の景色をまるで一幅の絵画のように切り取っています。

光の入り方ひとつで表情を変える畳の目、そして凛と佇む柱の質感。和室の傍らには水屋を設え、日常の中で気軽にお茶を愉しめる遊び心も忘れていません。
さらに、広縁から外へと視線を導く「月見台」には、澄んだ水を湛えた水盤を配置しました。

水面に月明かりが揺れ、朝の光が反射するその情景は、忙しない現代生活の中で忘れがちな「静寂」という贅沢を思い出させてくれます。
こうした情緒的な美しさを支えているのは、やはり素材の力です。玄関先に敷き詰められた「ジャワ鉄平石」の深い陰影や、外観のタイルが織りなす重厚なデザインは、住まいに揺るぎない品格と落ち着きを与えています。

私たちは、良い木を使って建てることは当然の責務とし、その木が数十年後にどのような色艶を帯び、どのように家族の記憶に馴染んでいくかまでを計算して設計を行います。
本物の素材だけが持つ力強さは、住むほどに愛着を深め、この家に住むこと自体を「誇り」へと変えてくれるはずです。
日本建築が培ってきた自然との調和という精神を、今の暮らしの中でどう昇華させるか。
それは、ただ便利な設備を揃えることよりも、人生の満足度を遥かに大きく左右すると私たちは信じています。
時が経つほどに価値が増し、世代を超えて住み継がれる家。そんな三和木の家づくりに息づく「木の温もり」と「職人の魂」を、ぜひ展示場で五感を通じて確かめてみてください。
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