三和木ブログ

miwaki Blog

2026.02.13

感性を磨く、「本物」の木に包まれる子ども部屋

展示場に小さなお子様連れのご家族が訪れると、真っ先に「お子様の足元」に注目します。
なぜなら、子どもたちは言葉よりも先に、足裏から伝わる木の温もりや、鼻をくすぐる芳醇な香りに反応し、その場所が「心地よいかどうか」を直感で見抜いてしまうからです。

家づくりにおいて、子ども部屋をどう設えるかは多くの親御様が頭を悩ませるテーマですが、私たちは単に「個室を与える」こと以上に、その空間が成長過程の感性にどのような影響を与えるかを重視しています。
子ども部屋づくりの基本として私たちが大切にしているのは、成長に合わせて変化できる「可変性」と、何より五感に優しい「本物の素材」を選ぶことです。

子どもはあっという間に大きくなります。だからこそ、最初から完璧に仕切るのではなく、将来的に家具や間仕切りで空間を分けられる柔軟さを持たせつつ、その土台となる床や壁には、年月を経て美しくなる最高級の無垢材を提案しています。

例えば、春日井展示場の子ども部屋に足を踏み入れると、まず驚かれるのはその「空気の質」です。

無垢材の床は、夏はさらりと涼しく、冬は驚くほど温かい。
この調湿効果と断熱性は、大人以上にデリケートな子どもたちの健康を守るための、目に見えないバリアとなります。

また、ここでの工夫は光の採り入れ方にもあります。

縦長の細いスリット窓から差し込む計算された光は、限られた面積の中でも空間にリズムを生み出し、閉塞感を感じさせません。

こうした「光の演出」と「木の質感」が調和することで、勉強にも遊びにも集中できる、健やかな「基地」のような場所が生まれます。

 

一方で、長久手展示場の子ども部屋が教えてくれるのは、空間の「広がり」がもたらす心のゆとりです。

勾配天井を活かした高い天井は、視線を上へと誘い、お子様の自由な想像力を育む手助けをしてくれます。
窓を多めに配置し、和室や土間といった家の他の空間との繋がりを感じさせることで、孤立しない、家族の気配が届く安心感を実現しました。

ここでは、あえて木の力強い木目を活かした床材を採用しており、白い壁との美しい対比が、自然の中で過ごしているような清々しさを演出しています。

子ども部屋は、将来的に子どもが巣立った後は趣味の部屋や書斎へと姿を変えるかもしれません。
だからこそ、三和木の家づくりは、その場限りのデザインではなく、数十年後も「質の高い住空間」として価値を保ち続けることを前提としています。

職人が一本一本、木の性質を見極めて組み上げる強固な構造と、時が経つほどに愛着が深まる本物の素材。私たちが提供するのは、お子様が健やかに育つための環境であり、同時に、ご家族が一生涯安心して住み続けられる「心の拠りどころ」です。

自然光と木の温もりに満ちたこの空間で、お子様がどんな夢を描き、どんな大人へと成長していくのか。その輝かしい未来を支える家づくりを、私たちは誇りを持って提案し続けます。

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