三和木ブログ

miwaki Blog

2026.02.06

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「優しさ」をかたちにする、変化を愉しむ家づくり

家づくりにおける「完成」は、決して終わりの合図ではありません。
そこから始まる数十年、あるいはそれ以上の長い歳月を共に歩むための、輝かしいスタート地点です。

私たち三和木が家づくりにおいて何よりも大切にしているのは、住まう人の人生に寄り添い、変化を優しく受け入れる「可変性」と「持続性」です。
良質な木材を選び抜き、熟練の職人が魂を込めるのは、単に丈夫な建物を造るためだけではなく、何十年先も変わらぬ安心感と、時代に応じた心地よさを提供し続けたいという願いがあるからです。

昨今の家づくりにおいて、バリアフリーという言葉は一般的になりましたが、私たちはそれを単なる段差の解消とは捉えていません。
それは、将来の自分たちへの「優しさ」をあらかじめデザインしておく、未来への先行投資のようなものだと考えています。

例えば、緩やかなスロープが迎えるアプローチや、玄関から室内まで続く段差のないフラットな動線は、今この瞬間を快適にするだけでなく、いつか訪れるかもしれないライフステージの変化において、家族全員を支える大きな力となります。

三和木の提案する住まいは、住む人の身体状況や家族構成に合わせて、家そのものが柔軟に形を変えられる工夫を随所に凝らしています。
その象徴的なアイデアのひとつが、必要に応じて拡張できるスペースの設計です。
例えば、現在は標準的なサイズで使用しているトイレも、隣接するスペースの壁やフレームを容易に移動できる構造にしておくことで、将来、介護や車椅子の利用が必要になった際にも、大掛かりな解体工事をすることなく、最適な広さへとアップデートすることが可能です。

浴室についても、介助者の動きやすさまで計算したゆとりある空間を確保しており、こうした「先回りした設計」こそが、長く安心して住み続けられる家としての真価を発揮します。

しかし、機能性を重視するあまり、住まいとしての情緒や美しさが損なわれては意味がありません。
三和木の真骨頂は、こうした機能的なバリアフリーと、伝統的な「和」の美意識を極めて高い次元で融合させることにあります。

格式高い床の間や仏間を備えた和室、四季の移ろいを愉しむ坪庭、そして家族の語らいの中心となる一枚板の掘り炬燵テーブル。
これらが生み出す静謐な空間には、効率だけでは語れない豊かな時間が流れています。

また、内と外を緩やかにつなぐ土間の存在は、光と風を呼び込み、木の家の心地よさを最大限に引き立てます。
厳選された檜や無垢材は、時を重ねるごとに美しい飴色へと変化し、家族の歴史をその木肌に刻み込んでいきます。
本物の素材だからこそ、古びるのではなく「深まる」美しさ。私たちは、最新の機能性を備えつつも、五感に響く木の温もりを決して忘れない、そんな住まいの在り方を追求しています。

住まいは一生の買い物と言われますが、それは決して「買い切り」の固定されたものではありません。
家族と共に成長し、状況に応じて進化し続けるパートナーであるべきです。

変化を恐れるのではなく、変化を前提とした柔軟な設計。
そして、その変化を支え続ける最高品質の木材と技術。

三和木が新しい展示場で表現したのは、そんな未来を見据えた「住まいの理想形」です。

これから家を建てようとお考えの皆様には、ぜひ「今」だけでなく、三十年後、五十年前の自分たちがその家でどう微笑んでいるかを想像してみていただきたいのです。

何世代にもわたって住み継がれる、強くて優しい木の家。その圧倒的な包容力と、細部に宿る職人のこだわりを、ぜひ実際の展示場で体感してみてください。

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