三和木ブログ
miwaki Blog
2025.05.30
木の家に息づく、心地よい土間の魅力
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- コラム、モデルハウスのご紹介
「土間」という言葉を聞いて、みなさんはどのような情景を思い浮かべるでしょうか。
昔ながらの日本家屋を思い起こす方もいらっしゃるかもしれません。
かつて土間は、玄関や台所など、土足で行き来できる空間として、家族や暮らしを支える大切な役割を果たしていました。
その一方で、現代の家づくりにおいては、土間の機能や存在意義は大きく変わりつつあります。
私たち三和木がご提案するのは、単なる伝統的な空間としての「土間」ではなく、暮らしをより豊かに、そして心地よくしてくれるスペースとしての土間です。
例えば、玄関先の空間にゆとりを持たせることで、家に帰った瞬間から感じる開放感や、風通しの良さ、光の取り込み方にも工夫が生まれます。
靴を脱いだり履いたりするだけの場ではなく、家の中と外を自然につなぎ、日々の暮らしにささやかな楽しみや利便性をもたらしてくれるのです。
土間空間は、使い方次第でさまざまな表情を見せてくれます。
収納スペースとして自転車やアウトドア用品を置いたり、ちょっとした作業場として活用したり、お子さまの遊び場としても安心してお使いいただけます。
また、家族や友人が気軽に集える憩いの場としても、土間は心地よい距離感を演出します。
オープンな空間でありながら、木材の温もりに包まれた設計であれば、家そのものの安心感も損なわれません。
三和木では、こうした土間空間を含め、住まう人にとって「長く安心して暮らせる家」であることを第一に考えています。
木材の質には徹底的にこだわり、季節ごとの快適さや経年変化を楽しめる家づくりを大切にしています。
例えば、小牧展示場では、平屋のような落ち着きを備えた外観と、二世帯住宅を想定したゆとりある設計を組み合わせ、木の質感と自然素材の魅力を最大限に活かした空間を実現しています。
玄関を入ると、特注の木製サッシからたっぷりと風と光が入り込み、リビングへと続く土間が心地よい開放感を演出。
ここにあるのは、暮らしの利便性と、家族が自然に集う温もりです。
土間は、決して特別なものではなく、日常の中にそっと寄り添う存在です。
少し広めの玄関土間で、花を飾ったり、外の風を感じながら本を読んだり、家族でペットと過ごす時間を楽しんだり。
小さな工夫ひとつで、暮らしがぐっと豊かになるのです。
土間空間は、そんな自由な発想を叶えてくれる場所でもあります。
これから家を建てる方、暮らしを見直したい方にとって、土間は新たなライフスタイルの可能性を広げるヒントになるはずです。
ぜひ、木の香りと心地よさに包まれた三和木の家で、その空間の魅力を体感してみてください。
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