三和木で家を建ててくださったお施主様から特に好評をいただいているのが、職人さんによる木の造作家具。

細部のデザインまでとことん気を配り、家全体で見たときにバランスよく、上質な空間になるように計算されている、そんなオリジナルの造作家具がたくさんあります。

今回は、可児展示場のモデルハウスの玄関にある、造作のシューズボックスについて、ご紹介します。

可児展示場のシューズボックスは、白×木材の組み合わせで、ナチュラルかつシンプルな印象。

まさに、こうした家具は三和木の得意分野のひとつです。

よく見ると、上の木の部分は斜めに削られたデザインになっています。

細かなことではありますが、2つのボックスの上下と間にこうしたデザインの木が入ることで、スタイリッシュな印象になります。

例えば、この木の部分が写真のような形ではなく、単純な木板を置いただけのデザインだと、全体的に見ても単調で頭でっかちな、重い印象になってしまうため、この家の雰囲気に合ったスタイリッシュさが感じられません。

その部屋の雰囲気に合わせた木の使い方、木の特性や独特の風合い、形や表面の仕上げ方によって、全く異なる印象に仕上がるのです。

木の家は、木の使い方やデザインで、全く異なる雰囲気になります。

とにかくたくさん木を使えば良いというわけではなく、他素材とのバランスや、木の表情や風合いを活かした工夫が必要だと三和木は考えています。