三和木ブログ

miwaki Blog

2021.12.24

匠の技「むくり屋根」の力強さ

「むくり屋根」って、聞いたことがあるでしょうか。

このように、丸みを帯びた屋根のことを言います。

むくり屋根とは、公家屋敷や数寄屋建築などでよく見られる、日本の伝統的な建築様式のひとつ。

まるで屋根がお辞儀をしているような優しい印象のシルエット。
かちっとした端正な瓦の印象と相まって、格調ある日本建築の象徴とも言えると思います。

岡崎展示場は、三和木が誇る本格現代日本建築。
格調ある日本建築を、上質な素材と職人の匠の技が支えています。

室内には、伝統技法をたくさん取り入れた和室もあります。

この岡崎展示場が誇る、三和木の匠の技のひとつが、特徴的な「むくり屋根」。

こちらは、屋根の傾斜を支える「垂木」と呼ばれる部材を用いて、均一の曲線になるように加工しています。

精度の高い技術が必要な、日本の伝統的な屋根。

屋根の佇まいひとつで、高い風格が感じられますよね。

大切なお客様を招き入れ、最高のおもてなしをしたいと考える日本人の心が伝わってきます。

「むくり屋根」のほかにも、さまざまな伝統的建築様式があり、三和木ではそれらをくらしの中に取り入れる提案をしています。

ぜひ一度、展示場でその風格を見てみてくださいね。

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0120-550-085

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