三和木ブログ
miwaki Blog
2025.08.29
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現代の暮らしに生きる、畳の心地よさ
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- コラム、モデルハウスのご紹介
和の空間は、住まいに落ち着きと安らぎをもたらすものです。
洋式の住まいが主流となった今でも、「畳のある部屋が欲しい」「和室をひとつは設けたい」とご要望をいただくことは少なくありません。
畳には、日本の暮らしの中で育まれてきた美意識や心地よさが凝縮されており、現代の住まいに取り入れることで、木の家ならではの豊かな住まい方をより深めてくれます。
畳は、い草を編み込んで作られる「畳表」と、土台となる「畳床」で構成されています。
自然素材ならではの調湿効果や保温性があり、夏はさらりと涼しく、冬はぬくもりを感じられるのが大きな特長です。
素足で歩いたときの感触や、横になったときの柔らかな弾力は、フローリングにはない独特の心地よさを持っています。
また、防音性も高く、小さなお子様や高齢の方が過ごす空間としても安心感があります。
三和木の展示場にも、それぞれに趣の異なる和室や畳の空間をご用意しています。いずれも木材の質感と調和し、現代の暮らしに自然に溶け込む「和のしつらえ」となっています。
大府展示場の和室は、面と線の構成美を大切にした、すっきりとモダンな印象の空間です。
秋田杉の間から柔らかく広がる照明の光が、落ち着きある雰囲気を演出します。
部屋の中央に据えた杉の一枚板の机は、木の存在感を際立たせ、空間全体を格調高くまとめています。
シンプルでありながらも、日本の心をしっかりと感じられる一室です。
長久手展示場には、一階に8.2畳の寝室をご用意しています。
畳を敷き詰めた寝室は、素足で歩いたときに心地よく、横になれば自然と深い眠りに誘われます。
天井をやや低めに設計することで、包まれるような落ち着きが生まれ、静かな時間を過ごすのに最適です。
畳は特別な「和室」だけでなく、寝室やリビングなどにも取り入れることで、暮らしにやさしい癒しをもたらしてくれます。
岡崎展示場は、三和木が考える「本格現代日本建築」を体現した空間です。
書院窓や雪見障子といった伝統的な意匠をふんだんに取り入れ、外の光や風、景色を自在に取り込めるしつらえが特徴です。
隣接する水屋ではお茶を点てることもでき、和の文化をそのまま楽しめるのも魅力。
さらに、広縁からつながる月見台には、水盤を配しており、四季の移ろいや夜の風情を存分に味わうことができます。
木の美しさと伝統的な意匠を融合させた空間は、訪れる人に深い印象を与えます。
畳の魅力は、見た目の美しさや感触だけでなく、暮らしに寄り添う機能性にもあります。
子どもが遊ぶ場、家族がくつろぐ場、来客を迎える場として、多用途に応えてくれる柔軟さがあります。
そして、木材同様、時間とともに色味が変化していく畳は「わび・さび」の美しさを感じさせ、家に年月を重ねる楽しみを与えてくれます。
三和木では、良質な木材を用いた住まいづくりを大切にしながら、畳のある空間を現代の暮らしに合うかたちでご提案しています。
木の香りや肌触りと共に、畳のやわらかな風合いを取り入れることで、長く安心して住み継げる家をつくる。
それが、私たちが大切にしている家づくりのかたちです。
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