住まいは、住む人の暮らしと共に、少しずつ形を変えていくものです。
ご家族の成長、生活スタイルの変化、年齢を重ねた先のことまで…。
そのすべてに、無理なく自然に対応できる住まいであってほしい。そんな想いを込めて、三和木では昨年、新しい展示場をかたちにしました。

この平屋は、将来的な介護や在宅医療にも配慮した「変化に強い家」をテーマにしています。

段差をなくしたフラットな設計で、スロープから玄関、そして室内まで、車椅子でもスムーズに移動できる動線を確保しました。
トイレ横のスペースや室内の壁には、生活に合わせて変更しやすい工夫を施し、リフォームを最小限に抑えながら環境を整えることが可能です。

ただバリアフリーなだけではなく、未来に対応できる“可変性”を備えること。
それがこの家の大きな特徴です。
年月を重ねても、今と変わらず快適に暮らせる。その安心感は、家そのものが家族の一員のように思えてくるほどです。

また、居心地の良さを高める工夫も随所に散りばめました。
南からの光をたっぷりと取り込む大きな窓が開放的な空間を演出し、斜めにレイアウトされたキッチンが生活にリズムと奥行きを生み出します。

晴れた日にはウッドデッキに出て、季節の空気を味わうのもこの家の楽しみのひとつ。特にこれからの季節、窓を開け放ち、風を感じながら過ごす時間は格別です。

三和木は、木材の品質にとことんこだわった家づくりを行っております。長く安心して住める家をお届けするために、見えないところにこそ丁寧な手仕事を。木の温もりと職人の技が生きる空間を、ぜひ展示場でご体感ください。

今も、これからも、ずっと快適に暮らせる。そんな住まいがここにあります。