三和木ブログ

miwaki Blog

2023.09.29

通り抜けられる収納?収納の動線の考えかた

家づくりにおいて、とても重要ことのひとつが「収納」について。

居住スペースと収納のバランスは、その家それぞれに考え方があり、それぞれに目的もあつらえ方も変わってきます。

特に昨今、「ファミリークローゼット」を希望される方も多いです。

お施主様ご家族と、現在、そして未来のライフスタイルを相談しながら「どんな収納、どんな動線にするのが良いか」を一緒に考え、設計しています。

可児展示場「KAZOKUの家」の一階は、大きな仕切りや壁を多用せず、緩やかにつながるワンルーム設計。

家の中のどこにいても、家族の気配や笑い声が聞こえる、心地よい空間です。

この家の設計の中心になっているのが、家の真ん中に配したファミリークローゼット。

服をはじめいろいろなものを収納しておけるクローゼットは、生活空間から近ければ近いほど便利です。

収納を軸にした、生活動線をかんがえた設計になっていまるこちらの邸宅。

「真ん中に収納?」「それでは居住空間が狭くならないの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、これがスムーズな動線をつくるためのキーポイント。

家の真ん中にファミリークローゼットを配すること、そしてその両側に入り口を設けることで、部屋を回遊することができます。

「KAZOKUの家」のファミリークローゼットは、玄関からもアクセスしやすいのがポイント。

帰宅してすぐにカバンを置いたり、コートを脱いだりすることができます。

通り抜けられるようになっているので、リビングはもちろん、洗面や浴室からも近いです。

入浴前にパジャマを持って浴室へ行ったり、乾いた洗濯物を取り入れたり…という便利さも考えられています。

収納の入口をひとつにせず、あちこちから出入りできるので、家族みんながバタバタする朝の支度の動線もとてもスムーズです。クローゼット内も広いので家族がすれ違えるのも魅力的ですね。

収納は、どうしても「隠そう」としがち。

でもこの家のように、いろいろなところからすぐにアクセスできる動線の収納は、ちょっと動けば物が片付けられるので、日々の収納のしやすさも格段に上がります。

片付けやすく、部屋をスッキリと広々と使いこなすための設計とも言えるかもしれませんね。

家族の収納を中心に動線を考え、設計するという家づくり。

ストレスの少ない、スッキリとした便利な暮らしが実現する邸宅です。

ぜひ展示場で、あちこちから出入りしながらシミュレーションしてみてくださいね。

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