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2024/09/27(金)
コラム 木の温もりを感じる、三和木のオリジナル建具
2024/09/20(金)
コラム 広い土間と家族の本棚で叶える、秋の読書時間
2024/09/15(日)
コラム 9月14日OPEN!20年後の暮らしを考える「大府第二展示場」
2024/09/06(金)
コラム 美しく、機能性も高い「漆和紙」の和室
2024/08/30(金)
コラム 家のなかに、光と風の通り道をつくる
山と向き合い200余年。
木への深い想いと造詣。
東濃檜の産地として知られる、岐阜県加茂郡白川町。
旧美濃国に属す白川町は、その町域の9割を山林が占めることもあり、古くから林業が盛んで、室町時代には檜の産地として知られていました。
そのような歴史を持つ白川町で、三和木は200年以上にわたり、山と向き合い、木を育ててきました。
古くから家業として自らの山林を保有し、現在にいたるまで山林を維持し、林道を地元の人たちと整備するなど、地域とともに林業の振興に取り組んでいます。
木造住宅の根幹となる「木」へこだわり抜く事そが、質感高い注文住宅の実現に必須と考えてます 。
三和木の家の礎。
白川製材工場。
昭和28年の創業から、白川製材工場で脈々と受け継がれるもの。
それは、同じ種類の木であっても、一本一本が持つ特性やクセを見極める目。
そしてそれらの木を、より強く、より美しい木材として加工する技術。
だからこそ品質の高い木材を、無駄なく製材できるのです。
国産檜にこだわった柱・土台から、全国から集められた木材たちまで。
お客様の注文住宅のオーダーに即座に応えられるように、工場内には様々な種類の木材が、豊富にストックされています。是非一度、山と川がきれいな白川町に遊びに来てください。
工場長の人懐っこい笑顔も見所の一つです。
木材の仕入れも、
目利きが肝心。
三和木の白川製材工場に集まった全国の銘木たち。
比山杉、吉野杉、秋田杉など、様々な表情を誇る木材が揃います。
魚や野菜と同じように、木材にも全国各地に卸市場があるのですが、三和木では問屋を通さず、それらの市場へ直接仕入れのために出向きます。
もちろん一見で木材を買い付けることは困難です。
歴代の工場長がコツコツと築いてきた信頼が、直接取引を可能にしています。そして、同様に操業開始時から引き継がれてきた木への目利きを活かし、各地の市場で銘木を適正な価格で仕入れ、お客様へ高品質の注文住宅を提供することができるのです。
法隆寺を支えて1400年。
檜の不思議な強さと力。
現存する中で、世界最古の木造建築物といわれる奈良の法隆寺。1400年以上前に建てられたこの建物、実は檜でつくられています。
鉄やコンクリートを用いた建築物の寿命は、およそ100年。
なぜ檜の建物はそれほどに耐久性が高いのでしょうか。
檜が持つ不思議な強度特性に、その秘密は隠されています。
檜は伐採されてからその強度を増していき、100年後にそのピークを迎えます。
そしてその強度はゆっくりと下降していきますが、伐採時の強度まで戻るには、およそ1000年もの長い時間かかるのです。
また強度だけでなく、抗菌効果やダニを抑制する効果など、檜は建築材として適した、多くの不思議な力も持っています。
末永く快適・安全に暮らせる木造住宅の実現は、檜が欠かせまん。
こころを、からだを、
やさしく包む木の住まい。
フィトンチット効果という言葉を、聞いたことはありますか?
これ、実は森林浴で樹木たちが発散する香がもたらす現象のこと。ストレスホルモンを減らしてくれたり、脈拍の乱れを減少させてくれたり、私たちのこころやからだを健やかに保つ効果があると言われています。
また無垢材で建てられた家なら、化学物質が原因となるシックハウス症候群の心配が低くなります。
その他にも木には、湿度が高いときには水分を吸収し、乾燥すると逆に水分をはき出し、常時湿度を50%前後に保つ調湿機能もあるため、年中を通して快適に過ごすことができるのです。
木造住宅の健康的で快適な空間は、こよう特性があってこそです。
細部まで、人任せにしない。
それが、三和木の家づくり。
三和木の注文住宅は、直接施工。
それを叶えるために、専属の大工職人を50名以上抱えています。
大工職人が専属であることが、三和木の大きな財産になると考えているのです。
個々に高い技術を持つ職人の集団であることに加え、専属だからこそ、スムーズに意思疎通をとることができます。
その結果、効率よく品質を高めることがチームとして可能になるのです。
また、白川町で営まれている「建築大工訓練校」への支援や、社員大工として若い世代を6年間雇用し養成する制度など、直接施工へのこだわりを守るため、次代の匠の育成にも三和木は注力しています。
匠の技を、惜しみなく。
屋根を、曲線で描く。
耳慣れない言葉だと思いますが、日本独自の伝統的な曲線を持つ屋根様式の一つです。
桂離宮に代表される丸みを帯びたその美しさから、公家に特に好まれた様式でもありました。
視覚的には優美なむくり屋根ですが、実際に施工をするとなると簡単ではありません。
垂木という屋根の下地を支える部材を、曲線の形状に合わせて加工する必要があり、通常のまっすぐな屋根に比べると、かなり高い技術が要求されるのです。
三和木は屋根の善し悪しが、家の印象を大きく左右すると考えています。
軒先も、芯の通った垂木を用い強度を高め、深めにするよう心がけています。
モダンなデザインであっても、風格を感じさせる家づくりを。そんな三和木の想いを支える技術の象徴が、むくり屋根なのです。
時代に、想いに、
寄り添う設計士を。
注文住宅の設計は、常に時代や環境の変化に、柔軟にフィットする必要があります。
また、お客様の想いにフィットすることも大切なポイント。
そのため三和木では、常時20名ほどの設計士を外部ブレーンとして抱え、一邸一邸にお客様に最適な人材を選定しご紹介します。
三和木の家づくりの基本を共有しつつも、既存の枠にとらわれることなく、自由でセンスにあふれる提案が期待できる。
そんな設計士とともに、想い通りの家づくりを楽しんでいただくことが可能です。
経験に甘えず、
物言う現場監督として。
三和木の家づくりで特徴的なことは、コミュニケーションをよくとる点でしょうか。と言っても、ただ仲が良いというわけではありません。
職人・営業・現場監督という肩書きにとらわれることなく、思ったことを遠慮することなく互いに話し合うという空気が家づくりの現場に満ちているのです。
ときには口論になることもありますが、よりいい家をつくるんだという共通した想いがあるのでチームワークが揺らぐことはありません。
自分自身はキャリアを積んできた分経験で判断することも可能なのですが、そうした現場の空気に情熱を駆り立てられ、物言う現場監督として日々切磋琢磨しより良い家づくりに取り組んでいきます。
現場監督 宮川拓士
時には営業よりも
お客様の近くで。
現場監督として一番大切にしているのは、もちろんより良い空間を作り上げること。そのために、先輩の現場監督の仕事はなによりの勉強であり刺激になります。
本当に細かな部分にまで手を掛け、納まりよく美しい仕上げになっているのを見ると挑戦心が奮い立ちます。
そうした仕事ぶりに近づくために心がけているのは、できる限りお客様と直接お話しするということ。
棚の高さや照明の位置を決めるときなど図面通りに施工するだけでなく、実際にお客様に現場に立っていただき確認するなど、少しでも使いやすく心地良い空間に近づける工夫をしていきたいと思います。
現場監督 畑田琢磨
楽しむ家づくりを
ご一緒に。
実は以前、他のハウスメーカーで営業をしていました。
しかし当時、同じ展示場内で組み上がっていく三和木の家を見て、技術の高さはもちろんですが、家づくりを職人や監督が楽しんでいる様子、木材の頑強さやその多様性に魅せられ、三和木へ転職してきました。
その当時のハウスメーカーでは感じたことがなかったワクワク感に心を動かされました。
そして三和木で働き始めて、その想いは色あせることなく更に強くなってきています。
自分が感じたそのワクワクする感覚を共有しながら、すべてのお客様とその家族が自然体で暮らせる住まいづくりをお手伝いできたら最高です。
営業 稲垣和広
ときにはデメリットも
お話します。
「家づくり」に対するお客様の価値観は百人百様です。今まで共に生きてきたご家族や周りの環境によって住まいに対する想いが人それぞれであることは当然のことだと思います。
まずは、お客様が抱く理想の住まい像をお聞きすることが大切だと思っています。そしてそれが三和木の家づくりの想いと共鳴しあえれば、こんなにうれしいことはありません。
営業として今まで培ってきた知見で、それぞれの想いと誠実に向き合い、メリットだけではなく、必要に応じてデメリットもお伝えし、お客様と一緒になって考え、一歩ずつ理想の家づくりを実現していければいいですね。
大府展示場 芦原康夫
やりたいことを
あきらめない家づくり。
インテリアコーディネーターの仕事は、施主様と一緒になってどんな暮らし方を叶えたいかを考え、自分が住むならどうするだろうと具体的に想像し、プランを固めていきます。
しかし、そのプラン通りに実現できる建築会社は実は多くありません。
三和木の家の魅力のひとつは、家づくりでやりたいことが叶えられること。経験豊富で創意に満ちた現場監督や大工や職人さんとともに、やりたいことをあきらめることのない家づくりを是非ご一緒しませんか。
インテリアコーディネーター 河崎寛絵