柱と土台は耐久性の高い檜材を使用
家の骨格とも言える柱と土台大引には、国産の檜材を使用。檜材は木造住宅の構造材として、強度だけでなく、耐久性・加工性などの観点から見ても最適な素材です。「強度が増していく」「湿気に強い」「細菌やシロアリを寄せ付けない」「狂いにくく、痩せにくい」などの特性を持つ国産檜材があなたの家族を守ります。
骨太な大黒柱(4~8寸)
通常の木造住宅では4寸で強度的には十分といわれる通し柱。三和木ではさらに安心を高めるため、骨太な大黒柱を用いることを基本としています。実はこれは、ルーツである白川町の伝統でもあるのです。
深い軒を支える垂木は芯持ち材 2寸角(60×60mm)
三和木の家の特長の一つが深い軒先。意匠として美しいだけでなく、夏の日射を遮り、雨風をしのぐ役割を果たします。その深い軒先のために屋根から軒先を支える垂木には、通常よりも太い2寸角(60㎜×60㎜)の檜材を使用。しかも強度が高いといわれる芯持ち材を使用し、さらに垂木の間隔も通常より狭くすることで、軒先だけでなく屋根の耐久性も高めています。
外壁通気工法
外壁の内側に通気層を設置することで、室内の湿気を室外へとスムーズに排出します。そのため、断熱材が湿気をため込まず、木部の劣化や断熱材がずり落ちることもありません。外部の温度変化を遮断するといった、断熱材本来の性能を十分に発揮させる工法でもあります。
基礎パッキン工法
基礎と建物の土台の間に硬質樹脂の「基礎パッキン」を挟むことで、土台が基礎コンクリートと接することがなく、また通気性を確保することもでき、床下を乾燥した状態に保つことができ、土台の腐食を防ぎます。床下換気口が必要なく、基礎の耐力低下も生じません。
シロアリ対策(防蟻処理)
檜材を土台に使用し、さらに外壁通気工法と基礎パッキン工法で、シロアリ被害はほぼ心配することなく暮らしていただける三和木の家。しかしさらに大きな安心のため、シロアリ対策にも万全を期しています。化学薬剤や農薬を使用した防蟻処理は健康面に悪影響を及ぼすとも言われています。自然を愛する三和木では大切な家と家族を守るために、環境にも優しいノンケミカルの天然由来薬剤を使用しています。
株式会社アイジーコンサルティング